株式投資は小売業?難しく考えずに始めてみよう

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株式投資は難しそう。

投資活動を難しく考えすぎて、手を出すこと自体ためらってしまう人も中にはいます。

確かに株式投資のような投資活動は、
他のサービスや商品を売る事業に比べて扱う価値が目に見えず、
元本割れのような損失を被るリスクがあるので、
ビジネスと投資が別物であるように切り離されてイメージされている方もいます。

しかし、そういった偏見で食わず嫌いするのは非常にもったいないです。
株式投資について難しく考えすぎる方は、是非株式投資を”小売業と同じ”だと
考えてみてください。

株式を小売業に例えた一例

あなたが1個100円の野菜の”カブ”を 100個10,000円で仕入れたとします。

1週間後、仕入れたカブを育てていた農家がテレビで取り上げられて有名になったため、 1個200円で100個20,000円で売れた場合、仕入れ値を差し引いた差額10,000円分利益が生まれました。

一方、もしカブを買った農家の悪評が広まり、1個50円まで値下げしないとカブが腐る前に売り切れなかった場合、売上は100個5,000円で5,000円分損失が発生することになります。

このように、商品を仕入れて売る小売業も、株を安く売って高く買う株式投資も
本質的には差額で儲けるビジネススタイルを取っていることに変わりはありません。

Fxや信用売りなど、差額で儲けるシステムを発展させたデリバティブ商品もありますが、初心者のうちはまず、株の基本である安く売って高く買うだけを心がけるだけで大丈夫です。

投資判断や選ぶ銘柄は自己責任ですが、
投資自体を難しく考えずに、是非チャレンジしてみてください。

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